
今回はお客様と約束した「2ヶ月間でどれだけ自分の体脂肪率落とせるか」のチャレンジ報告です!☺️
来店されるお客様から、
- 2ヶ月間パーソナルトレーニングしたらどのくらい変わりますか?
- 2ヶ月通った場合、平均どのくらい痩せれますか?
といった質問をよくいただきます。
お客様をサポートする立場として、自分自身の身体を管理できることは大前提。
その上で、お客様の指導にもっと説得力を持たせたいと考え、自分でも2ヶ月間実践してみました!
記事監修者

安田 駿介
本町本店
- NSCA-CPT(米国認定トレーナー)
- ダイエット検定1級
株式会社ECC勤務を経て、大手パーソナルジムでの経験を積み、現在に至る
2ヶ月間のトレーニングのビフォーアフター

ビフォー

アフター

期間:2025年5月1日〜2025年7月5日(最終測定日)
ビフォー | アフター | 変化 | |
---|---|---|---|
身長 | 170.5㎝ | 171.0㎝ | ₊0.5㎝ |
体重 | 66.6㎏ | 64.5㎏ | −2.1kg |
体脂肪率 | 17.9% | 10.9% | −7% |
骨格筋量 | 31kg | ₊32.6kg | +1.6kg |
内臓脂肪 | 4 | 2 | -2 |
申し訳ありません・・・。トレーナーとしたことが、ビフォーアフターの撮影を失念しておりました・・・。
でも、数字で証明できたのかな、と思っております🙆
2ヶ月間のトレーニングメニューと食事内容

今回の私のダイエットの意図は、お仕事が忙しい方やプライベートでの予定が多い方、外食が多い方でも比較的真似がしやすい方法を教授できたら、の考えで実施しました。
過去にも私自身何度か体脂肪のみを落とすダイエットを行った事はあり、その時と方法を特に大きく変更はしておりません。
あくまで皆様がとっつきやすい方法を、無理のない方法を、がベースです。
2カ月間実践してみた感想は、「余裕」でした。笑
正直何も苦痛はなかったです。
お酒も週に4~5回、ほぼ毎日飲んでいました。
それでもたまにお腹は減ってたまらない時は、ご飯を追加で控えめに食べたりし調節していました。
意識していたのは、外食の際は洋食を避け、定食屋やお寿司といった和食を中心に食べるようにし、コンビニならおにぎり+鶏胸肉+ヨーグルト。甘いものが食べたい時は和菓子を食べるようにしていました。
ビールが大好きなので外食の際は気にせず飲んでましたが、「家では飲まない」と決め、節制する中でもできるだけストレスをためないような生活を心がけていました。
実際のトレーニングメニュー
- 週2回コンパウンド種目(多関節種目)
1日の食事例
- プロテイン2〜3杯
- お米(大盛り4杯分くらい)
- 卵2〜3個
- 納豆2パック
- 味噌汁や豚肉と鶏肉中心(牛肉もたまに)で脂身は避ける
※摂取カロリーの決めた数字は厳守
2ヶ月間のトレーニングで成果を出せた5つの要因

体重の1.5倍のタンパク質摂取
タンパク質を摂ることで満腹感が得られ、自然と摂取カロリーが抑えられます。食事誘発性熱産生(DIT)も高まり、脂肪が燃えやすい体に近づきます。
食事だけで補うのは意外と大変なので、私は間食とトレーニング前後のどちらかで、1日に2〜3杯プロテインを飲んで補給していました。
1日の摂取カロリーの管理
食材や食品を購入したり摂取したりする前に、必ず成分表示を確認するクセをつけています。カロリー管理が正確になり、目標達成に近づきます。
私はこの期間、1日〇〇kcalを目安としていました。
1日2リットルを目安としたこまめな水分補給
特に、朝と寝る前にそれぞれ200mlずつの水分を摂るようにしています。
体の代謝を促進し、健康的な成果につながります。
週に2回のトレーニング
定期的に体を動かすことで筋力アップや代謝向上につながり、2ヶ月間での成果を支えました。
毎晩6〜7時間の良質な睡眠をとる
もともと私自身も睡眠の重要性をあまり意識していませんでしたが、筋肉の成長に与える影響を知ってその大切さを実感しました。
良質な睡眠を確保することで筋肉の回復がスムーズになり、効率よく筋力アップが期待できます。
一生懸命トレーニングをしているのに思うように成果が出ない方は、ちょっと角度を変えて睡眠の量と質を見直してみることをおすすめします。
2ヶ月のパーソナルトレーニングで効果を出すための3つのポイント

PFCバランスを意識した食事・栄養管理
特に注目したいのが「PFCバランス」。
P(たんぱく質)・F(脂質)・C(炭水化物)の3つの栄養素のバランスを整えることで、筋肉を増やしながら脂肪を減らすために必要不可欠です。
中でも、たんぱく質の摂取は鍵になりますが、脂質や糖質を控えながら摂取するのは、意外と難しいもの。カロリーを抑えながら効率よくタンパク質を補給するために、プロテインを活用するのがおすすめです。
毎日、鶏むね肉やささみのような高タンパク質・低脂質の食品を摂れる人は問題ありませんが、プロテインを飲まずに毎日体重の1.5倍のタンパク質を摂取できる人は、過去の経験から見ても少ないように思います。
液体は固形物よりも吸収が早いため、トレーニング前後の栄養補給にも最適です。
質の良い睡眠で筋肉をしっかり育てる
筋肉の成長と回復には、トレーニング後の休息、特に質の良い睡眠が欠かせません。
睡眠中に分泌される成長ホルモンやテストステロンが筋肉の修復・成長を促進します。
十分な睡眠がないと筋肉の回復が遅れ、成長も妨げられます。
深い睡眠(ノンレム睡眠)をしっかり取るために、寝る前のスマホ使用を控え、リラックスできる環境づくりを心がけましょう。
筋肉の成長を最大化するには7〜9時間、特にトレーニング日には8時間以上の睡眠が理想です。
大谷翔平選手も10時間睡眠を取っていることでも知られています。
完璧を目指しすぎない
毎日決めた摂取カロリー内に収めるのが基本ですが、たまに超えることがあっても、翌日やその週の中で調整すればOK。
1週間でバランスが取れていれば問題ありません。
お酒もハイボールや糖質ゼロのレモンサワーのように蒸留酒を選べば、控えなくても結果は出せます。
注意したいのは「日ごとの摂取カロリーの差が激しすぎること」。
例えば、1日の摂取カロリーを1,500kcalに設定していた場合、1500kcal → 1800kcal → 1200kcal のような範囲なら問題ありませんが、500kcal → 2500kcalのような極端な変化はおすすめできません。
また、夜は脂肪として蓄積されやすくなるので、朝や昼に多めに摂るなど時間帯を意識しましょう。
「外食は楽しみつつ、家では控える」といったメリハリをつけ、好きなものを完全に我慢するのではなく、うまく調整して長く続けることが、2ヶ月で結果を出す近道です。
FIT HIVEに通うお客様の2ヶ月間のビフォーアフター実例
約2ヶ月で体脂肪率は−4.6%・ベンチプレス100㎏を達成した20代男性
約2ヶ月で体重は-2.3kg ・体脂肪率−1.6%達成した20代女性
まとめ:忙しくても2ヶ月で変われる!パーソナルジムで理想のカラダを手に入れましょう!
どんなに忙しい方でも、あなたに合ったトレーニングと食事法を続ければ、2ヶ月間で体重や体脂肪を減らすことは可能です。
体脂肪が減ると見た目にも大きな変化が現れ、自信が持てる体へと近づきます。
生活習慣の見直しも重要なポイントです。パーソナルトレーニングは決して安価ではありませんが、その分「本気で変わりたい」という強いきっかけになります。努力も必要ですが、その先には確かな成果が待っています。
今回紹介したポイントを守るだけで、あなたの身体は確実に変わります。ぜひ、ポイントを意識してみてください!😊
一人での取り組みが不安な方は、いつでも無料体験をご利用いただけます。お気軽にご相談ください☺️